暦売りの歌

嗚呼 1日を何処へ運ぼうか
過ぎ去りし過去の日へ 暦を直すため
嗚呼 1日を何処へ運ぼうか
未だ知らぬ先の日へ 暦を先取るため
愚かさは輪をかけて 自惚れという輪をかけて
手に負えぬ今日の日を 悪態吐きつつ捨てかねて
暦はいかが 新しき古(いにし)えを
暦はいかが 1生1度の1日を
暦はいかが 新しき古(いにし)えを
暦はいかが 1生1度の1日を
総て良き日であるように

嗚呼 1日を何処に描こうか
過ぎ去りし過去の日に 暦の数の上
嗚呼 1日を何処に隠そうか
未だ知らぬ先の日に 暦の数の合間に
愚かさは輪をかけて 自惚れという輪をかけて
手に負えぬ今日の日を 悪態吐きつつ捨てかねて
暦はいかが 新しき古(いにし)えを
暦はいかが 1生1度の1日を
暦はいかが 新しき古(いにし)えを
暦はいかが 1生1度の1日を
総て良き日であるように
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