君にしかわからない歌

ねぇ そこにいるんでしょ もう言ってもいいかな
席を立つ前に最後 ここから君に言わせて…

長い長い夜を越えて
君に会えることだけ夢見て
だけどいつから
そんな日は来ないって
気付いていた

暗闇だから よかった
君を探せなくて よかった
君の笑顔を見つけてしまったら
もう歌えない

この空に両手広げて どこかにいる君へ歌った
そばにいなくても 想いは届いてるって
信じていたくて

君にしかわからない歌 歌い
ずっと恋してた

今夜は夢のよう 君はそこに…

きっと私はここで ずっと歌い続ける
きっと君はそこから ずっと笑って見ている

忘れてしまえたらいいのに…
気持ち消すことばかりに必死で
だけどどうして
二度と会えないのに
出来なかった

君にしかわからない歌
今夜もまた歌っているよ
触れられなくても 抱き締められなくても
愛してるから

君もまた 「わかってるよ。」と言う目で
そこにいてくれる

今夜のこの歌を 忘れないで

この空に両手広げて どこかにいる君へ歌うよ
一目でいいから
もう一度だけ君に 会えないのかな

君にしか見えない私 聴いて
ずっと想ってて…

いつまでもここから
歌ってるよ…
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