恋をするなら

誰も居ない 闇を照らす星空もない
待ちわびる約束もない
月も出ない 夜風に乗る歌声もない…
ただここで二人だけ

腕を伸ばせばそこに あなたがいる
夢のような気持ちになる 出会えばいつも

会えないまま 一人きりの 時も私に
似合う一日を過ごせる
だけど 淋しい夜は 電話をかけて
言えばよかった
二人で「毎日」をつくるの

瞳閉じればそこにも あなたがいる
ため息も 消えてしまうこの頃だから

あなたを誰より 愛してる 心から
恋はいつの日も それだけで嬉しいけど
振り返る暇もなく「明日」から
また「明日」へ
夜なんて越えるつもりで逢いに来て

だって 二人きり 何よりも 恋をするのなら

「好きよ」言葉で言わず 見つめたけど
振り向いたその瞳がうなずいたから

時計を止めても 夢は醒めず気付かず
恋は「どうかしてる」位がちょうどなの?
考える暇もなく 夢中な恋をしようよ
他の誰かじゃ できないキスをして

あなたと 誰より 愛し合い抱き合えば
恋は幾つもの 夢を見る物語
振り返る暇もなく「明日」から
また「明日」へと
夜さえも越えて ここまで逢いに来て

そして 抱きしめて
昨日より恋人になれる
Oh 心から恋をするのなら
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