風のみえる部屋

この窓に 腰かけて
いつだって 眺めてた
笑顔の君を ボクらのことを

でも もう何も 見えない窓
ほんの少しでも 君を知りたくて
みつめていたよ いつまでもずっと

橋の上 音をたて
君をのせ 動く電車
昨日へと 向かって走る

消えた後を ずっと見ていた
線路だけの 青空だった
君は知らない ボクの窓を

永遠は 遠すぎた
ふたりには この道は
だからもう何も 見えない窓

たとえ小さくても 温めていれば
ただ水のように 生きてゆければ
それはつかめるはず 伝えたい君に
幸せのこと

君は知らない ボクの窓を
君は知らない ボクの窓を
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