遥かへのスピードランナー

新幹線の先頭
見えない未来考えながら
好きな曲の入ったCD聴いていた
手紙を書くための
エンピツ動かないから
目を閉じて君の事思い出してた

窓越しに見える街は
キラキラしてて綺麗だ
一秒でも早く
君を抱きしめたいんだ

もう誰も追いつけはしないよ
待ってる君にスピード上げて
夜と共にかけてゆく
そう、スピードランナー

返事の無いメール
期待はずれの答えだけ
右から左へと流れ行く
メロディーが不安な
気持ちを忘れさせてた
優しくも切実な寝顔でラララ

会えない日が恐くて
またドアが閉まるまでは
一秒でも長く
君の横に居たいんだ

もう誰も追いつけはしないよ
待ってる君にスピード上げて
夜と共にかけてゆく
そう、スピードランナー

絶対言えないけど
ほんとは新幹線代無理してるんだよね
でも夜行バスじゃ追いつけないよ
気持ちのスピードには
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