リフレイン

窓際で爪弾くメロディー
いつまでも聴いていたくて
踊るような指を見つめていた
飽きもしないで

部屋の隅で埃かぶった
あなたが置いてったギターは
またいつか 歌える日を待ってるようです

あなたが笑ってくれるなら
必要としてくれるのなら
どんなことでも出来そうだったのに

さよならが いつか訪れると知ってたなら
あなたをこんなにも
好きにならず いれたかな

二人で見たあの映画も
お揃いの銀の指輪も
何もかもが 悲しい宝物に変わる

あなたのかけら集めて
いっぱいになるゴミ袋を抱えたまま
動けなくなる

空っぽになっていくこの部屋と
胸の中に まだ
あの日のあなたが
消えないまま 響いてるよ

さよならが いつか訪れると知っていても
何度でも 何度でも
繰り返してるメロディー

さよならが 訪れると知ってたなら
あなたをこんなにも
好きにならず いれたかな
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