夜行列車

通り過ぎていく 街を横目で見流し
タバコに火をつけながら
遠いあの街へ ひとり列車に乗り込み
誰にも別れ告げずに
いつも思ってた 夢を追いかけ
この街を離れていくよ

いつか帰るその日には
きっと手みやげのひとつ
持っておまえのところへ会いに行くよ

遠く消えていく 街の明かりが何故か
今夜はいつもと違う

いつも思ってた夢にすべて預け
この街を離れていくよ

いつか帰るその日まで
ずっとこの俺のことを
今と変わらないままで
待っているかい

過ぎし思い出は 遠いあの街への
あこがれとすり替えながら
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