群衆の中で

人波どこへながれる 日ぐれの街
どうして人は生きてる こたえてくれぬ
今日もひとり街の中 あても知らず行く
郊外行きのバスが 急いでゆく
だれでも人はそれぞれ 生きているの

今日も生きるこたえを ひとり探すの
今ごろどこの家にも 灯りがつく
だれでも人はそれぞれ 生きているの
×