ゆっくりゆうやけこっくりこやけ

いつもの白い 郵便受けに
君の部屋の 鍵がなかった
投げ込まれてる夕刊に
僕らの終りの記事が出てる

そんな気がする ゆうやけこやけ
ゆっくりゆうやけ こっくりこやけ

河のほとりの 公園みちに
幸せそうな 二人が歩く
ふと振り向いた横顔は
初めて出逢った君に似てたよ

淋しい街だね ゆうやけこやけ
ゆっくりゆうやけ こっくりこやけ

このままどこか 旅にゆこうか
君の想い出 かばんにつめて
いつか二人で抱きあった
金色いちょうの並木を通り

旅にゆこうか ゆうやけこやけ
ゆっくりゆうやけ こっくりこやけ
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