ごめんな…

さよならの受話器置いた
真夜中の公衆電話
無口なお前が子供のようにふざけていたね
泣かせるなと 呟いたら
涙まじり 笑い声さ
だって捨てたのはあなたじゃないの
おかしいわよって

いい女だったね いい女だったね
ごめんな…ごめんな…
叩かれても 冗談だよと言えるなら
ごめんな…ごめんな…
二人の部屋まで このさよならを奪いに戻れるけれど

思い出の店で飲んだ
呆れるほどお前浮かび
酔って暴れて放り出されたよ
夜明けの街角に
いい女だったよ いい女だったよ
ごめんな…ごめんな…
傷だらけのサムライだねと抱いてくれ
ごめんな…ごめんな…
お前の涙とあの幸せを
こわしてさまよう俺さ

ごめんな…ごめんな…
叩かれても 冗談だよと言えるなら
ごめんな…ごめんな…
二人の部屋まで このさよならを奪いに戻れるけれど
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