じぃじ

当たり前だった日常で 僕の前笑うあなたがいた
落書きみたいな下手な絵を ずっと大切にしてくれる

山の中で冒険したり なんでもおもちゃにしてしまう
僕の4倍は生きている 世界で1番の友達

いつもいつも笑いかけてくれたね
ずっとずっと守ってくれた 会いたい 会いたい

もう一度もう一度あの桜が咲く あの頃にもどれたなら
花びらがあなたに届く場所に きっと絶対つれてゆくだろう だけど遅い

当たり前だった存在が 突然姿を消した日に
夢か現実かわからなくて 一粒も落ちない涙

道を踏み外してしまわぬように
しわくちやな手を差し延べた 会いたい 会いたい

もう一度もう一度あの寒さが刺す あの頃に戻れたなら
雪化粧があなたに届く場所に きっと絶対つれてゆくだろう だけど遅い

あなたが残してくれた言葉がぼくの胸を刺す
命に限りがあるから 一生懸命に生きるんだ そうだろ?

当たり前にある日常が 大切だと教えてくれた
当たり前だった日常は 特別だったと気づいた
×