旅立ちに吹く風

キミの笑う先 旅立ちにボクの背を
強く押した 優しい風
明日を見に 共に祝うため
悦びと不安に 夜を語り尽くす

重ねた言葉達に 宿るまだ淡い灯
時を織り紡いだ想いで 星の座 綴(つづ)る

繰り返す 日々も 望まぬ季節も
ボクが握る手に…キミにも伝わるかい?
ボクらにも避け得ぬ 別れの道も
ふたり見上げる空…その時、思い出すといい

くだらないコトで ケンカもしてたけど
愛情の裏返し 今 胸に響く

愛してるって言うと ちょっと 嘘くさく思えて
感じ合うことで想いを キミに届けた

振り返る 夜は 涙の虹の上
二人 流れる音楽 キミには聴こえるかい?
この風に揺れる 花の強さを
ボクら手にしたら またきっと 出会うだろう

繰り返す 日々も 望まぬ季節も
ボクが握る手に…キミにも伝わるかい?
ボクらにも避け得ぬ 別れの道も
ふたり見上げる空…その時、思い出すといい
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