そのまま

ひとりベットにすわって
ぼんやりとどこかを見つめている
自分でもわからない
素晴らしいそして悲しい毎日が
いろんな人に出会って
いろんなところへ旅をした
けれどいつも知らぬまに
あなたのことを思い出していた

あなたの好きなものは
ひとつ残らず言えるわ
あなたの好きなものは
ひとつ残らず言えるわ

鏡の前のすみれが
きのうようやくひらきはじめた
ずっとそのまま咲いていて
あなたの心が変わらないように
そのまま
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