白い花

舞い落ちる今夜もまた 白い雪この町に
二人が生まれ そして出会った静かな町

小さな頃から泣き虫な君の 手を引くのは僕でした
いつまでも傍で君を守る そう決めた...

誰よりも君を愛してる 遠く離れたとしても
いつも胸の中に 君がいるから

永遠て言葉を信じちゃいなかったけど
ただあまりに早い 終わりが迫っていた

僕の半分を差し出す代わりに ねえ神様助けてと
涙流すだけ 他に何も出来なくて

握り返すこの君の手が そっと震えていたから
無理に笑うけれど 出来ないよ...

ありがとうって君が言うから もう何も言えなくなるよ
大丈夫と嘘ついた それすら全て知っていたね

逢いたくてだけど逢えなくて 君を心に描いた
白い花のように 舞う雪を見上げて 想うよ...
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