2月、白昼の流れ星と飛行機雲

2月、アメジスト色で街が輝いて
その光で春を待ちます
今日が寒いのはきっと女神様が
悲しいけんかをしたから

古い写真に書き置いた手紙を
あなたが空に飛ばして思い出にして
「消せないよ、全部は」
その一瞬が、願わくば、流れ星

あなたの涙を空まで飛ばして、私は飛行機雲
あなたの涙を空まで飛ばして
そんなイメージで時をつなぐ
ねぇまた言葉が途切れて夢になっても
忘れちゃいけないことはここにあった

少し季節に足踏みをさせて
悲しい事、雪に埋めてしまえば
それはなんて素敵な銀世界でしょう
春が来れば溶けて、新しい風が

あなたの涙を空まで飛ばして、私は飛行機雲
あなたの涙を空まで飛ばして、私は飛行機雲
あなたの涙を空まで飛ばして、私は飛行機雲
あなたの涙を空まで飛ばして、私は飛行機雲

いつも、いつも、いつも
忘れちゃいけないことはここにあった
忘れちゃいけないことは、ここにあったんだよ
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