さよなら夏のリサ

風に連れもどされてゆく ひとりきりの白い夏の日

テラスの椅子で うたた寝してた
おだやかな 昼下り
特別な愛 終わった後の
私だけの Holiday

時が行く速さにも 味方してもらうから平気よ

風に連れもどされてゆく 恋に落ちたさりげない出逢い
初めての朝そしてずっと ふたりきりの同じ夏の日

雲が流れて 陽差しが翳る
吹く風も 冷えてくる
あなたの愛が 見えなくなった
秋に少し似てる

時が行くなにもかも 想い出という記憶に変えて

風に連れもどされてゆく 別れを告げられて泣いた夜
死ぬことさえ考えてた 冬の海をここで見ていた

時が行く速さにも 味方してもらうから平気よ

新しい木々の匂いを 胸に深く深呼吸をして
まだ少しだけ想ってる あなたのこと忘れてみるわ

風に連れもどされてゆく あなたに出会うまえの夏の日
あふれる陽差しをさけてた ひとりきりの私がいたわ

La La La...
あなたのこと忘れてみるわ
La La La...
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