夢見るように愛したい

夢見る頃を過ぎても
変わらぬものが
ひとつあるね
初めて恋をした日の
震える空の
青さに似て

愛って
祈りをささやくように
人を想うこと

夢見るようにあなたを愛したい
その微笑みが愛しくて

夢見るようにあなたを愛したい
この命が尽きる時も

青春そんな綺麗な
名前で呼んだ
淋しさって
心の弱さだけが
やがて出逢える
愛だったのね

不揃いの夢が
求め合うたび
ひとつになってゆく

愛は優しさと淋しの振子を
二つ揺らして深くなる

夢見るようにあなたを愛したい
夢見る頃が遠く過ぎても

夢見るようにあなたを愛したい
その微笑みが愛しくて

夢見るようにあなたを愛したい
あなたに逢えてとてもよかった
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