君はクロール

太陽のまぶしさに手をかざす午後に
どこからか聞こえてくる子供達の声

ひと気のないプールで
今ゆっくりターンする

君はしぶきあげて クロール 光の中
君はとてもきれい クロール

水平線すべるように 帆をあげた船が
白い雲の切れ間へと 吸い込まれてゆく

はじめて着た水着を
気づくまでは濡らさない

君は時間の中をクロール 永遠みてる
君は二人のためクロール

君はしぶきあげて クロール 光の中
君はとてもきれい クロール

君は時間の中をクロール 永遠みてる
君は二人のためクロール
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