僕の車

やわらかな胸で陽が昇るまで
そのくちびるからはかすかな寝息が
君は今 夢の中 強く抱きしめても
ただ少しふるえて 言葉に困っている
もうすぐくらやむばかりの朝日につつまれた
君のその愛らしいすべてから離れて
車を走らせ街を出なければ
陽が昇るまで 僕の車は待っている
HONDA CIVIC
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