Fahrenheit

足りない心(モノ)はいつだって 私に投げかける
「本当にそれでうまくやってるつもりなの?」

隠れ家にしまった想いは 風化してく 伝わらないまま
踏み出せなかった恐怖の扉 開けてみれば 小さな出来事

泣き出しそうな音は 天空に散らばって 破裂してく 伝わらないまま
「自分に向けた 銃口ならば 今すぐに 引き金は引ける 君のために」

開いたこの道 険しく鋭く 氷河のごとく このままの荷物じゃ進めない
無表情で 開いた手で投げた…大切なものを…
「この先は 連れていけない…」

「何も言わず 僕は消えていくから 触れてみて 最後に一度だけ」
揺れる 揺れる鼓膜の先には
いつからか「さみしい」と言えない私が立ってた

この道 険しく鋭く 氷河のごとく このままの荷物じゃ進めない
無表情で 開いた手で投げた…大切なものを…
「この先は 連れていけない…」

「何も言わず 僕は消えていくから 触れてみて 最後に一度だけ」
揺れる 揺れる鼓膜の先には
いつからか「さみしい」と言えない私が立ってた

「僕は消えていくから…」
×