フレンズ

真夜中過ぎ 鳴り響く電話は
ひとつの恋が終わったと
すっかり弱った君の声がした
いつものように…

神様はどうして人の心を
弱く作ったんだろう?

君の痛みは私の痛み
ため息だけが 耳に残る
無言のまま過ぎてく時も
二人にとって かけがえない
時間だから

さみしさには慣れるものじゃない
いつになれば気付くのかな
明日になれば 出会いもあるはず
それしか言えない

こんなこと繰り返して そのたび二人は
強く結ばれていく

目をつぶれば いつも隣に
君がいる そう思うたびに
心のすみっこが暖かく
和らいでく
君のことが好きだから
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