Wednesday Moon

都会の片隅で
咲いたばかりの花が
アスファルトのビルの影に
またひとつ消えてゆく

結ばれかけた愛も
語り出した言葉も
急ぎ足の時のせいで
時代に溺れてゆく

つないだ指先だけ
僅かな夢の続きだけ
信じあえるならば…
夜空の風に乗せて
二人を永遠に導いて Wednesday Moon

都会の行く先は
無邪気な子供達の
幼すぎる憧れさえ
取り上げてしまうのか

失くした愛の言葉
戸惑う明日の行方さえ
信じあえるならば…
迷える君を抱いて
凍える身体あたためて Wednesday Moon

遠くで二人を
きらめく月は照らすよ
重なる影を空に架け
AH 夢よ届け

つないだ指先だけ
僅かな夢の続きだけ
信じあえるならば…
夜空の風に乗せて
二人を永遠に導いて Wednesday Moon
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