写真

アルバムの片すみに 見つけた写真一枚
楽しそうに肩を組み 笑顔浮かべた二人
ただ燃え上がる 愛を 身体で受けとめて
今 この時が すべてと信じてた

眠れずに おたがいの 夢を語り疲れて
明けきらぬ 街の中 腕を組んで歩いた
ただ愛だけじゃ なんにもできないことくらい
そう 気づいてた 子供じゃないからね

さよならが 言えないと 電話かけてきたとき
わかってた 何もかも あとはことばにならず
ただ泣きじゃくる おまえが なおさらいとしくて
でも 悲しいのは おまえひとりじゃない

ねぇ わからない 何が二人をひきさいた
ただ あの頃に 二度とはもどれない
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