首都高4号線渋滞中

終わらない仕事抱えて飛び回る金曜日
凍りつく首都高 あがり続けるメーター

遅れることを謝る電話切り、気付いたんだ
見慣れた日付 明日は君の誕生日

こっちにいる時間の方がもう長くなったけど
酔っ払って出る言葉はまだ語尾があがってしまうよ

曇る窓ガラスをみていたらふいに思い出す
そういえば向こうはそろそろ雪の降る季節

寒いからとムリヤリつないだ手の感覚がなくて
落ち込む僕を笑いながら見ていた君が恋しい

西日受けてゆっくり流れ出す4号線
新宿の空を飛び越えて届けるよ 君に「おめでとう」
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