カナリヤ

まるで...声を無くしたカナリヤ 暗闇でうずくまってた
握り締めたモノそれは 君がくれた言葉たち

心の細胞 壊れていく 「もう終わり」なんて言ったなら
顔上げる力も失くしていく 思いつくのは最悪の結末ばかりで

現実と幻の狭間に落ちていた事も気付かずにいたよ

掴む事さえ忘れた掌(てのひら)が夢現(ゆめうつつ)に
握り締めたモノそれは 君がくれた言葉たち
ノートに書きなぐった文字 在りのままでいいのだと
包み込むようにそっと 笑ってくれてた

届かない思いを 諦めたら 何もかも全部バカげてくる
変わらない景色にウンザリしてる
変えられもしない自分にも嫌気がさしてた

窓越しの太陽は優しい筈なのに何故か意地悪に見えた

声を無くしたカナリヤ 暗闇でうずくまってた
握り締めたモノそれは 君がくれた言葉たち
翼を広げたカナリヤ 縛り付けられた鎖を
断ち切る勇気くれたのは 君の言葉たち

掴む事さえ忘れた掌(てのひら)が夢現(ゆめうつつ)に
握り締めたモノそれは 君がくれた言葉たち
ノートに書きなぐった文字 在りのままでいいのだと
包み込むようにそっと 笑ってくれてた

君がくれた言葉たち...
君がくれた言葉たち...
心をくれた言葉たち...
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