うまなみで。

こっから始まる俺の爆進的物語
生まれ変わり 脱いだらスゴいボディに 皆、夢中だろう
たっぷりサラダ油を体中に塗りたくり
つるっつるに輝く俺に 女たちはとろけ 溶けていく

雑誌の広告で見た 衝撃的キャッチコピー
「君も一つ上の漢(おとこ)に」コンビニ出て電話した

(セリフ)「あの、●●●の広告見たんですけど」

ドキドキした 汗が出た
膨(ふく)れ上がる、夢とナニかに思わず俺、鼻血出た

(医者)「どうしたの?」
(患者)「そんなの...恥ずかしいです...」
(医者)「どうしたいの?」
(患者)「ほら...色々と...その...うまなみで。
馬の如(ごと)くたくましく!!」

嬉しいようで寂しい
なんとも言えない思い 胸の中に渦巻いた
目から落ちた一粒
キラリと輝くこれは 明日(あす)を照らす希望の光
私はうまなみ ナニもかもが

(医者)「どうしたの?」
(患者)「そんなの...恥ずかしいです...」
(医者)「どうしたいの?」
(患者)「ほら...色々と...その...うまなみで。
馬の如(ごと)くたくましく!!」

嬉しいようで寂しい
なんとも言えない思い 胸の中に渦巻いた
目から落ちた一粒
キラリと輝くこれは 明日(あす)を照らす希望の光
「母ちゃん、なんで俺...悔しい」
幼い言葉 かすかに俺のホホを赤らめた
目から落ちた一粒
キラリと輝くこれは 明日を照らす希望の光
私はうまなみ ナニもかもが
ナニもかもが ナニも顔も
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