少年の翼

心無い人波に 明日を見失いそうで
やり切れない思いで 都会の空見上げてた
現実を写しだす
コンクリートの冷えた壁に
あの街で待っている 君の笑顔 捜せない
ビル街の狭い空だって
虹が架かること信じていたい
たとえすり切れた靴のままで
年老いて行くとしても

少年の翼を胸の中 いつまでも輝かせて
灰色の空を飛び越え
永遠に夢見たい
傷付くことを恐れなかった
諦めないまなざしを なくさないで生きていくよ
ときめきを抱き締めながら

風が見える丘の上
錆びたバイクにもたれながら
世界中を旅する夢を いつも見ていたね
土砂降りの雨に打たれても
飛び続けることやめたくはない
もし羽を休めてしまったら
もう二度と飛べなくなる

少年の翼を胸の中 いつまでも輝かせて
終わらない迷路 飛び越え
まっすぐに夢見たい
何一つ変わらず
生きて行くことなんて出来ないけど
誰にも負けない勇気と情熱をなくしたくはない

少年の翼を胸の中 いつまでも輝かせて
灰色の空を飛び越え
永遠に夢見たい
傷付くことを恐れなかった
諦めないまなざしを なくさないで生きていくよ
ときめきを抱き締めながら
×