レイナ

レイナ
優しい風に
街の花が揺れてる
レイナ
あの日からずっと
君を思い続けてる
きれいごとだけじゃしまいきれない
いくつもの思いを抱えて
春の雨よりも柔らかに
時が何となく過ぎてゆく
レイナ
今夜だけは
ここで少しくつろいでいってくれ

レイナ
夜更け過ぎて
風の唄が聞こえる
レイナ
子供達は寝かしつけておいたよ
今まで君はずっとひとりで
闘ってきたんだろう
話したいことは山ほどあるけれど
ここで暖かいお茶でもどう?
レイナ
窓の向こうで
まもなく夜が明けるよ

闇の中で
怯えていないで
心に光を集めて

やがて眠りにつく君がいる
僕は君を愛している
風の中 揺れる心のともしびを
けして絶やさないように
もう一度
レイナ
窓の向こうで
まもなく夜が明けるよ
まもなく夜が明けるよ...
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