ふたりの理由

ある日男は出会った 女は弓を引いていた
女が弓を引いた時 男は真実を見つけた
男はそれまでのすべてを捨てて やがて女と一緒になった
二人は丘の麓で共に暮らした 夕陽も深く二人を染めた

夜が朝に変わるまでSoul Mates
風が光に変わるまでSoul Mates

男はずっと旅をしていた 道を極めようとしていた
オレンジ色の服を着ていた 片手に知識を抱えていた
女は大地に立っていた ひとりぼっちで暮らしていた
美しいベールを身にまとい いつも星の動きを知っていた

夜が朝に変わるまでSoul Mates
風が光に変わるまでSoul Mates
雨が虹に変わるまでSoul Mates
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