友達のまま

いつくもの季節 通り過ぎて
色あせてく街なみ
目の前に映る ふたつの影には
愛が揺れてる

いつもそばにいて気付かずにいたの
愛しはじめてたこと
ただの友達でキミを見つめてるのは
少し苦しいよ 今は
風が踊る夕暮れ

何気なくキミが 振り向いた時
こぼれそうな涙を
慌てて隠した
わたしに少しも気付かないまま

そっと隣りの彼女の背中を
抱き寄せた瞬間
キミの言葉は必要ないからと
胸の奥でつぶやいて
悲しい笑顔見せた

バスが近づいても帰らない恋人達

いつもそばにいて気付かずにいたの
愛しはじめてたこと
ただの友達でキミを見つめているのは
少し苦しいよ 今は
風が踊る夕暮れ
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