ハローグッバイ

「好きって言葉じゃとても軽すぎるんだけど
 愛って言葉じゃすこし 大げさすぎてしまうかな」

ふたり重ねた手と手の ぬくもりをそっと
確かめながら次の言葉を待っていた

何でもないことも 幸せに変える
あの日からいつだって光が差していた

ハロー、ハロー、
何度でも届けたい愛のメッセージ
甘い甘い恋の模様 描いてたいから
笑ったら それだけで
何もいらなくなるから
ハロー、ハロー、
傍にいて 大切な人

もっと幸せな笑顔 あなたは見つけた
夏は過ぎて秋風 葉を散らしていくよ

なんでもないことで傷つけあっていく
そんなことの為に傍にいるんじゃないのに

ハロー、ハロー、
いつからか届かない愛のメッセージ
甘い甘い恋の模様 もう描けない
笑えない 寂しさに
涙がこぼれていくよ
ハロー、グッバイ、
もう嫌なのに 一人ぼっちは

最後の言葉が優しすぎたから
うまく嫌いになれない
どうすればいいの?

ハロー、ハロー、
もう二度と届けられないメッセージ
甘い甘い恋の模様残したまま
例えばいつの日か 痛みが消えたとしても
ハロー、グッバイ、
胸の奥 あなたが笑う
×