遠い窓近い窓

天井裏に住んでる 気まぐれな神様は
夢のような願い事を聞いてくれたわ
誰も知らないけれど 声も聞こえないけど
雨はやんで 晴れた朝をいつもくれたの

あーあ 住み慣れた屋根の上 いくつ時は流れたの
瞬く銀の星 瞳に銀の星

遠い窓 近い窓 灯かりがともる
明日への帰り道 迷わぬように

心配かけたくて 探してもらいたくて
ひとり歩く 土手の上が黄昏れる頃
夕焼けの向こうからやってくる自転車は
いつの日にも変わりのない 愛を乗せてる

あーあ 住み慣れた風景に いつか夢を追われても
あなたはそばにいて みんなもそばにいて

遠い窓 近い窓 明かりがともる
笑い顔泣いた顔 月日に揺れて
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