失われたワルツ

せめてもう一度
踊りたい
二度と逢えない
君だから

海辺の あのバーから
聞こえる 音に乗せて

青い月の下で
揺れて踊れば
傷ついた日々さえ
空に逃げてゆくよ

熱い心を
つきはなす
君は 砂漠の
長い夜

サヨナラ 友達には
なれない せつなすぎて

遠い星の光は
過去のものだね
失われた二人の
恋に よく似合うよ

青い月の下で
揺れて踊れば
傷ついた日々さえ
空に逃げてゆくよ
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