使い古された諺を信じて

本当は 昨夜の男性
初めて逢ったのよ
あのお店の人なの

やっぱり 怒ったのね
たばこの煙さえ
消さぬうちに 出て行ったわ

言い訳だけを
心の中に置いて
あなたへの優しさを 忘れてた

男は風 女は虹
寄り添う日は涙
昨夜したのは 愛され過ぎた意地悪
迎えにきて 好きと言って
心のドアを開けて
きっと 今なら
とびきりの I Love you.

電話をかけてみても
乾いたベルが鳴り
他人宛のメッセージ

無邪気な罪と
思ってたのに 夜の眩しさに
ためらいを 忘れてた

男は風 女は虹
寄り添う日は涙
辛い思いで すれ違うのが恐いの
迎えにきて 好きと言って
いつもの熱い声で
きっと あなたも 幸わせを待ってる

もう一度だけ
夢を叶えて欲しい
「お前なァ」って言ってる
あなたが見えるけど

ごめん きっと 好きよずっと
誰より愛してる
やがて 明日は恋人が待ってるはずよ
使い古された諺を信じて
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