潮騒

打寄せる波 素足へと
集める泡のもろさより
君の心は傷つきやすいから
いつも僕が包んであげたい
君のこと

少しずつでも打解け合い
永遠の愛つかみたいと
僕の心 限りなく願う
愛してくれるね
僕のこと

ゆっくり飛ぶ海猫だけが
見守りながら翔けめぐる今
紅く染まる海と(潮騒が教える)
二人燃やす夕陽 ほら沈んでく

寒くないかい 素足では
貝殻耳に当てたままで
風を受けてる君がいとおしく
美しいくちもとに
口づける

星影 浮かんだ 君がいとおしい
星影 浮かんだ 君がいとおしい……
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