窓辺

静かな朝 揺らめく影 手を伸ばして触れていたの
白く煙る部屋の隅で あなたがただ愛しかった

床に脱ぎ捨てたままの あなたの服
綺麗にしまう場所は無いけど

答えはいらない ただ傍にいて欲しい
あなたにいて欲しい
絡まる二人の心が見えなくても 平気だと言って

愛のないものは いらない 優しい目が苦しかった

無邪気な二人には もうなれないけど
あなたのすべてを許せるから

答えはいらない ただ傍にいて欲しい
私を傷つけても
窓辺に射してる光が いつの日にか冷たくなっても

答えはいらない ただ傍にいて欲しい
誰かを傷つけても
絡まる二人の心が見えなくても 平気だと言って
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