Reverse~どうしてこんなに~

木漏れ日にまなざしが揺れて
逢うたびになにかが変わる

別のひと待つ場所あるのに
引き止めることば探すよ

ふざけて握った細い指
彼がくれた指輪 僕を遮るけど

どうしてこんなに君を好きになったの
この思いはどこへ隠せばいいんだろう

もっと違った出逢い方だったなら
君はどんなふうに僕を見つめたの

さみしげに迷う横顔も
ほんとうは幸せだから

心は近づけない距離で
離れないようにと 君を抱きしめてる

どうにもならない君を好きになってく
せつなさばかりただあふれてくるだけ

二人の意味を僕だけが変えてゆく
何にも気付かない君だけを残して

そらした目に 映る誰かの影を
忘れさせるような なにかが欲しい

どうしてこんなに 君を好きになったの
この思いはどこへ隠せばいいんだろう

どうにもならない君を好きになってく
もう止めることなど僕にはできない
×