そこに居てくれるだけでいい

大きな夢を濡らした あの涙
そう 会いたい 会わない
何度もぶつかり越えた壁

明日はひとつじゃないよ 泣かないで
あぁ ときめき 安らぎ
悲しみも全部 くれないか

季節の中 ただ同じ場所を廻ってたけど
そばに居るよ ひとつの勇気 歩み寄って来た

静かな口づけで 痛みも嘘もふさごう
明日に迷った時は 振り向いてもかまわない
ありがとう 今ここにこうして居られる事を
かけがえの無い時のかけら 二度と手放さないよ

永遠を奏でるから 耳を澄ましてみて
そこに居てくれるだけでいい

もしも 時間の速さに 疲れたら
あぁ 僕が歩幅を狭めればいいよ 守るから

雨が止んだら 少しずつ歩き始めればいい
夢が終わり また夢は来る ひとりじゃないさ

瞳のその中に いつでも僕はいるから
明日に怯える夜も 足下を照らし出すよ
今なら誰よりも 遠くへ飛べるはずだよ
どんな景色が見えても 答えなんてないから

瞬きも忘れる程 その笑顔が欲しい
そこに居てくれるだけでいい

静かな口づけで 痛みも嘘もふさごう
明日に迷った時は 振り向いてもかまわない
ありがとう 今ここにこうして居られる事を
かけがえの無い時のかけら 二度と手放さないよ

永遠を奏でるから 耳を澄ましてみて
そこに居てくれるだけでいい
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