嵐の明日

なぜ つかのまだという気がする
愛はうまく早く流れているのに
なぜ 怖れが心をかすめるのだろう
君は変わらずほほえんでいるのに

おじけづくと愛はそがれ
もろくゆがんでしまう あの日のように
でも君といると たとえ明日が嵐でも

なぜ 寒さがいつもつきまとうのだろう
冷えきった手を包む君がいても
なぜ 不安が胸がよぎっていくのだろう
かすかにみえる晴れ間はあるというのに

君の髪に月光がかかり
流れおちる涙をうけとめる
ずっと君といるよ たとえ明日が嵐でも

涙をこらえ雨の中ささえてる
愛はつらく長い旅だとしても
たどりつけるさ 二人の明日は嵐でも
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