少年の詩

パパ、ママ お早ようございます 今日は何から始めよう
テーブルの上のミルクこぼしたら ママの声が聞こえてくるかな
1.2.3.4 5つ数えて バスケットシューズがはけたよ
ドアをあけても 何も見つからない
そこから遠くを ながめてるだけじゃ

別にグレてる訳じゃないんだ ただこのままじゃいけないってことに
気付いただけさ
そしてナイフを持って立ってた

僕やっぱりゆうきが足りない「I LOVE YOU」が言えない
言葉はいつでもクソッタレだけど 僕だってちゃんと考えてるんだ
どうにもならない事なんて どうにでもなっていい事
先生たちは僕を 不安にするけど
それほど大切な言葉はなかった

誰の事も恨んじゃいないよ ただ大人たちにほめられるような
バカにはなりたくない
そしてナイフを持って立ってた

少年の声は風に消されても ラララ……
間違ちゃいない

そしてナイフを持って立ってた

そして!
いろんな事が思い通りになったらいいのになあ
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