ポラロイド

「今でも好きだよ」酔いにまかせた君の電話
「今さらどうして?」もうすぐ苗字が変わる君

寄り添って歩いたナンパ橋 ずっと守れる気がしたあの日
助手席で疲れ眠ってる 横顔が好きだった
どんなに強く想っても どんなに愛を叫んでも
戻れはしないけど

抱きしめたい 壊れるくらい 他にいらない 何もいらない
君が笑って僕も笑ってるそれだけでよかった
白い頬をつたう涙 拭う事も触れることも
できなくなったサヨナラと告げた君が
夢からはなれない

幕張SUNSET ツインタワーが赤く染まる
変わっていたのは一人ぼっちの僕の影

去り行く時間を見つめても 明日へと針は刻んでゆく
僕は何を願ってる? 現実の真ん中で
浜辺ではしゃいだ写真 笑ってる君と僕
離れてゆくなんて

抱きしめたい すぐに触れたい 二度とは来ない 2人の世界
ピリオドなんて来るはずないって 信じてたのに
瞳の奥隠れていたSOS気付けなくて
変わっていった 君の心手を伸ばしても
もう掴めなくて

去り行く時間を見つめても 明日へと針は刻んでゆく
僕は何を願ってる? 現実の真ん中で
浜辺ではしゃいだ写真 笑ってる君と僕
離れていくなんて

ポラロイドは壊れたまま最後の写真残したまま
取り出したって 消せない思い出 1つ増えるだけ…

抱きしめたい 壊れるくらい 他にいらない 何もいらない
君が笑って僕も笑ってるそれだけでよかった
白い頬をつたう涙 拭う事も触れることも
できなくなったサヨナラと告げた君が
夢からはなれない
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