窓越しに見えるは

曇り
街の外になだれこんでいる
見知らぬ人は別れを惜しんだ

風が少し柔らかくて
鳥達は煙の中鳴いています

冷たくはない
空風街
君を窓越しに見た
その声が今
胸に届きました


僕の中を騒ぎ立てている
隣り合う気持ちが今よぎるよ
手紙
僕はペンを買ってこよう
夜中の真っ直ぐな声
書きとめる

ゆっくりと駆け出すのは
僕のほうですか
君だって
わからないままにして行ってしまう

冷たくはない
空風街
君を窓越しに見た
君は笑う
僕も笑いました
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