宙ぶらりん

ヘッドフォンつけて閉ざした君との世界
ふわふわ浮かんだ
空の青さも確かめられなくて
遠ざけてたかかとが
虹の見えない水たまりに映えて
道のようにのびていった
宙ぶらりんの僕を なんて簡単にガッツポーズ決めさせ
宙ぶらりんの街は劇場になって 今すぐ主役に君となれそうなの

迷子アナウンスもない僕の公園
明日は来るかな
勝手な忙しさに明け暮れたってどうもぴんとこないね
いっそ君となら棒振ろうか
人生とかいうグラウンド立って
宙ぶらりんの僕を なんて簡単にガッツポーズ決めさせ
宙ぶらりんの日々は冒険になって 今すぐ夢中に君となれそうなの

寂しい体から抜け出して 君が待つ心へ引っ越しして

今すぐ主役に君となりたがってる
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