触れていたい

いつもうまい嘘が思いつかない 今日も
心もとない時間 白む空を翔る

もう2度とつかめない白由を捧げたんだ

その頬をなでた今 突然の細雪
黄昏のスピードは細流のはやさほど
触れていたい 触れていたい 触れていたい
触れていたい 触れていたい

もう2度とつかめない自由をこぼした

あの河を渡るその姿には白羽の矢
夕凪の静寂に細波はしたり顔
触れていたい 触れていたい 黄昏れて知らぬ顔
触れていたい 触れていたい 触れていたい
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