今も、Playboy

夕暮れの 混んだステーション
なつかしい あの人を見た
キザっぽい歩き方
あの頃と変わらないわ

声をかけたら
昔の二人に
戻れるような気がしたの…

すぐに 追いかけたの
見なれてる あの背中
そして 気が付いたら
ぐっと腕をつかんでいたの…

あなたは突然の
出来事に 驚いて
私の顔を見て
ほんの少し…とまどったのよ

久しぶり 食事でも
行こうかって 誘ってくれた
少し ためらったふり
心では嬉しくても

懐かしい店の
テーブルに坐り
ワイングラスを傾けた…

「君と離れた後
淋しくて…辛かった…」
ほらね 肩を抱いて
いつものように 口説きだすの…

あなた変わらないわ
いつだって うわべだけ
そうよプレイボーイは
今もまだ直らないみたい…

覚えているでしょう
別れた理由を
あなたの浮気のせい

私 あなたのこと
本当に好きだった…
だけど そんな気持ち
あなたには通用しないの…

いつも 女の子の心だけ
もてあそぶ
そうよ 愛情なんて
あなたには 関係ないのね…
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