君は今

君は今どこにいて
何をしているだろう
僕は木漏れ日抜けて
影と戯れている

君は笑ってるかな
何を見ているだろう
僕は春をようやく
歩き出したとこだよ

眩しい夢は銀のうろこ
さすらう風にひるがえしては
また来る日を迎えようか
夜の縁に腰をかけて

君を探しはしない
思いは馳せるけれど
僕は僕なりに行く
それが今できること

いつか巡り逢えたら
あの話をしたいな
いつになるかしれない
また逢えたならいいな

むかい風に背を向けては
身を潜める日もあるけど
確かめたい二度と来ない
今日のことを明日が来ても
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