竜二

あいつと冬には 別れてみせる
お酒を飲んで 賭けてたと
竜二…… 冗談だよね 竜二
窓を氷雨が たたく
冷めたくしても かまわない
あなたがそばにいるだけで
眠れるわ
好きだもん アア 好きだもん
好きだもん 好きだもん
竜二……… 竜二

捜せばみじめに なるだけだから
淋しくたって 部屋にいる
竜二…… 指輪をくれた 竜二
ガラス玉でも いいの
飾りじゃないわ しあわせは
愛してくれたあの夜を 信じてる
棄てないで アア 棄てないで
棄てないで 棄てないで
竜二……… 竜二

きっとふらりと 帰る
氷雨が雪に 変っても
ままごとみたい二人して
暮らそうね
好きだもん アア 好きだもん
好きだもん 好きだもん
竜二……… 竜二
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