くちづけが止まらない

くちづけが 止まらない夜さ
その髪に その指に熱く
さらいたいほど さらえないほど好きさ

くちづけが 止まらない夜さ
その影に 其の彩に甘く
にくみたいほど にくめないほど好きさ

都会の夜に
流される風
おまえとの愛ふたり

いま俺だけの
女と世界に
叫んで

くちづけが 止まらない夜さ
その過去に その未来に深く
殺したいほど 殺せないほど好きさ

きれいな髪が
この腕の中
おまえとの時ゆれる

ただ 俺だけの
女をこのまま
抱いて
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