愛さずにいられない

殴られて殴られて強くなった
心は 気がつけば夢の残骸
だましあい すれちがい 眠れぬ夜
おまえの子守唄 聴かせてほしい
ふりむく くせはこの都会が
ひとりきりでは寒すぎるから
こらえても こらえてもせつないほど
おまえを 愛さずにいられやしない

抱きしめて 抱きしめてつかみかけた
わずかな 幸せの灯が揺れる
男にも 女にも祭りのあと
涙にするだけの 詩があればいい
かよいあう日のぬくもりに
なぜか孤独もついてくるから
こらえても こらえてもせつないほど
おまえを 愛さずにいられやしない

風吹く都会の 片隅に
俺を呼ぶ声 聞こえてるから
こらえても こらえてもせつないほど
おまえを 愛さずにいられやしない
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