始発のバスに乗り 街を眺めていた
肩を寄せて歩いた道 胸の奥に焼きつけてた
いつもの街路樹が 朝もやに揺れてる
心のスクリーンの中 あなたは微笑んでいるのに
ああ このまま 抱きしめあうだけじゃ 同じ痛みは癒せない
少し はしゃぎ過ぎたわ あなたの側で 終わらない時間を見てた
きっと 忘れないでね 覚えていてね
いつの日か二人の日々を 思い出に変えて

少年の瞳で 話してくれたよね
あなたの果てしない夢に 魅かれていた 私だった
さよならへと続く 風景は流れてく
まぶしかったその背中を 愛したこと悔やまないわ
ああ 都会の風に出逢うたび あなたの優しさ振り返る

季節が巡り 時が過ぎても 変わらない風景が見える
きっと 忘れないでね 覚えていてね
いつの日か二人の日々を 思い出に変えて
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